これは、Python Advent Calendar 2016の22日目の記事です。 MicroPythonスクリプトをマイコンボードに配置してPCから切り離した状態で実行させる方法と、その応用例として寿司を回してみた例を紹介します。 MicroPythonでのマイコンアプリ開発 Web、機械学習、数値計算をはじめ、様々な分野で利用されているPythonですが、ken5owataさんのPython Advent Calendar 2016の10日目の記事「micropythonを始めよう(ESP8266編)」で紹介されているように、MicroPythonを使ってマイコンのアプリを開発することもできます。 MicroPythonの詳細は先ほどの記事で説明されているので割愛しますが、国内で安価に入手できるESP8266に対応しているメリットがあると思います。今回もESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)を使って説明をします。なお、先ほどの記事でも書かれていますが、MicroPythonファームウェアヘの更新で工事設計認証に影響を及ぼす可能性がある点は注意が必要です。この点がクリアされるといいのですが。 MicroPythonボードへのスクリプトの配置 MicroPythonはPCとシリアル接続して、REPL(Read Evaluate Print Loopの略)を使ってPCから対話的にPythonスクリプトを評価・実行できる特徴があります。MicroPythonを学習したり、コードを検証しているときはとても便利な機能なのですが、マイコンをPCから切り離してガジェットとして動作させるときには使えない方法です。 そこで、スクリプトをESP8266に配置して、PCと接続されていない状態でも実行できる方法がないか調べてみて、見つけたツールがadafrui-ampyです。 (参考)Adafruitによる解説記事 ampyはシリアル通信を用いて、MicroPythonボードのファイルを操作したり、指定したPC上のPythonスクリプトをMicroPythonボードで実行できるツールです。ボード上のファイル操作をできるツールは他にありますが、PC上のファイルを指定してボードで実行できる機能はampyの特徴かと思います。Read More →