Windows 8.1ユニバーサルアプリ(Windows 8.1ストアアプリ、Windows Phone 8.1アプリ)、そしてWindows 10 UWPアプリのアイコンを作成するとき、様々なサイズのアイコンを作成する必要があります。
Logo Maker
アイコン画像のデータがPNG・JPEGなどのビットマップ画像の場合、高橋さんのWindows Store App Logo Makerが有名です。 指定した画像ファイルから、Windows 8.1ユニバーサルアプリやWindows Phone 8向けの各種サイズの画像ファイルを 生成できて、元ファイルのトリミング・背景色の指定もできて便利です。
また、Windows 10 UWP版もあります。
Inkscape, ImageMagickでの生成
私の場合、元データをSVGファイルで準備して、そこから各種サイズのPNGファイルを作成しています。 SVGファイルからPNGファイルの生成では、リサイズをImageMagickのconvertで、 PNGファイルへのエクスポートをInkscapeを使って、バッチファイルで一括処理しています。
べたな書き方ですが、バッチファイルはこんな内容です。
リサイズ
@echo off
set _INFILE=%1
set _WIDTH=%2
set _HEIGHT=%3
set _OUTFILE=%4
"C:\Program Files\ImageMagick-6.9.1-Q16-HDRI\convert.exe" %_INFILE% -resize "%_WIDTH%x%_HEIGHT%>" -size %_WIDTH%x%_HEIGHT% xc:transparent +swap -gravity center -composite %_OUTFILE%
set _HEIGHT=
set _WIDTH=
set _OUTFILE=
set _INFILE=
PNGファイルのエクスポート
set _INFILE=%1
set _WIDTH=%2
set _HEIGHT=%3
set _OUTFILE=%4
"c:\Program Files\Inkscape\inkscape.exe" --export-png %_OUTFILE% --export-area-page --export-width %_WIDTH% --export-height %_HEIGHT% %_INFILE%
set _HEIGHT=
set _WIDTH=
set _OUTFILE=
set _INFILE=