8インチタブレットへのWindows 10 Inside Previewインストール(1)

Posted by 技術ブログ by Strawhat.net on Monday, January 1, 0001

昨年のde:codeで教材として配布された東芝8インチWindowsタブレット(VT484)に、Windows 10 Inside Preview (ビルド10074)をインストールしました。 Windows 10で搭載されたタブレットモードを試すのが目的です。

はまった点

Windows 10の使用感の前に、インストールではまったのでそのメモです。

1. インストール用USBメモリを認識しない。

VT484でかUSBメモリからOSをインストールするには、電源ボタンと音量の↑ボタンを同時に押して起動しますが、ブートデバイスとしてUSBメモリが選択できませんでした。原因は、USBメモリを64ビット版のISOイメージから作っていた凡ミスです。

2. ローカルアカウントを作成できない。

“Create an account for this PC"という画面でアカウント名・パスワード・ヒントを入れても”Something went wrong"とエラーが出て、先に進めない問題がありました。

Windows TenForumsのこのスレッドによると、バッテリーの残量が少ないと(BatterySaverが動作中?)、このタイミングでエラーになるようです。今回は少し充電してから再実行したらエラーがでなくなりました。バッテリー残量とインストール時のエラーが関係あるように思えないのですが、インストール時に電源が切れないようにバッテリー残量をチェックしているのかもしれません。

3. タブレットの機能が動作しない。

インストール中・直後はタッチパネルが使えないので、USBハブを使ってUSBキーボード、USBマウスを接続していましたが、そのあともタッチパネルが動作しない問題がありました。また、Bluetoothも認識しない状態です。

これは、東芝のサイトでVT484のWindows 8.1用のドライバを公開していて、それを入れることで解決しました。

タブレットでの使用感

使用感は後日の記事でまとめたいと思います。