昨年のde:codeで教材として配布された東芝8インチWindowsタブレット(VT484)に、Windows 10 Inside Preview (ビルド10074)をインストールしました。 Windows 10で搭載されたタブレットモードを試すのが目的です。
はまった点
Windows 10の使用感の前に、インストールではまったのでそのメモです。
1. インストール用USBメモリを認識しない。
VT484でかUSBメモリからOSをインストールするには、電源ボタンと音量の↑ボタンを同時に押して起動しますが、ブートデバイスとしてUSBメモリが選択できませんでした。原因は、USBメモリを64ビット版のISOイメージから作っていた凡ミスです。
2. ローカルアカウントを作成できない。
“Create an account for this PC"という画面でアカウント名・パスワード・ヒントを入れても”Something went wrong"とエラーが出て、先に進めない問題がありました。
Windows TenForumsのこのスレッドによると、バッテリーの残量が少ないと(BatterySaverが動作中?)、このタイミングでエラーになるようです。今回は少し充電してから再実行したらエラーがでなくなりました。バッテリー残量とインストール時のエラーが関係あるように思えないのですが、インストール時に電源が切れないようにバッテリー残量をチェックしているのかもしれません。
3. タブレットの機能が動作しない。
インストール中・直後はタッチパネルが使えないので、USBハブを使ってUSBキーボード、USBマウスを接続していましたが、そのあともタッチパネルが動作しない問題がありました。また、Bluetoothも認識しない状態です。
これは、東芝のサイトでVT484のWindows 8.1用のドライバを公開していて、それを入れることで解決しました。
タブレットでの使用感
使用感は後日の記事でまとめたいと思います。