この週末に起きたVisual Studio 2015のトラブルで、このブログの記事作成やアプリ開発が止まってしまいました。
Visual Studio 2015 Update1 RCでのPackage.appxmanifestのトラブル
今回悩まされた現象は、Visual Studio 2015 Update1 RCでWindows 8.1ユニバーサルアプリのプロジェクトを開いて、 Package.appxmanifestをマニフェストエディタで開こうとダブルクリックするとVisual Studioが落ちるというものです。 プロジェクトは既存のもの、新規作成したものの両方で発生しました。
Stackoverflowで同様の現象に関するQAを見つけたのですが、
windows 10 - Can’t open Package.appxmanifest in Visual Studio 2015 - Stack Overflow…
これを参考に"Universal Windows App Development Tools"を入れなおしても依然としてVisual Studioが落ちてしまいます。 Visual Studio自体を入れなおしても同様でした。また、Apache CordovaをVisual Studioから外したら直ったという情報を見かけたので 試してみましたが、やはり駄目です。
Package.appxmanifestを手で編集できなくもないのですが、アプリのリリース作業で同ファイルを編集する必要があり、 今後の開発効率が落ちるのでこの問題を報告して、OSから環境を再構築することにしました。
Visual Studio 2015のリポート機能
問題の報告方法ですが、OSから環境を作り直すため回答が必要でないことから、 今回はフォーラムなどではなくVisual Studio 2015の問題報告機能を使ってみました。
Visual Studioの右上にフィードバックのボタンがあり、そこに問題を報告するメニューがあります。
これを選択すると、問題の内容、連絡先のメールアドレスを記入する欄があるダイアログが表示されます。
またスナップショットを添付したり、問題を再現する手順を記録することもできます。 手順の記録では、新しくVisual Studioを起動して、それを選択することで Visual Studioが異常終了する場合にも対応しています。今回はこの方法で操作内容を記録して添付してみました。
この報告がVisual Studio 2015 Update1の品質向上に役立てたら、と思います。