前から参加したいと思いつつなかなか参加できなかっためとべや東京の第8回に参加してきました。
Universal Windows Platform apps周り
de:code 2015を終えた後で、Windows 10のUniversal Windows Platform appsの話題が2発表、 またLivetとReactivePropertyを使ったWPFアプリが1発表ありました。UWPの概要、UIの注意点、また実際のコード作成を知ることができたと思います。
今回の発表で改めて思ったのは、これから作成するアプリはUWP一択だなということです。 Windows 10については、この先どれほど使われていくのか分からない面がありますが、 Windows 8.xへの不満を考えると、Windows 7からWindows 10へ更新する動きが多いのではと想像しています。 また、今後デバイスが多様化して、それらがWindows 10のもとに統合されて、UWPという枠組みでワンバイナリのアプリを作成できることを考えると、 UWPを使わないことは考えられないです。 このため、個人的にはこれまでのストアアプリ、ユニバーサルアプリではなく、UWP appsに取り組んでいこうかと思います。
さて、UWP appsで重要になるのがUIを多様な環境にどう適応させるかです。 そのためには、Reflowなどの6つの手法でAdaptiveに表示を変えていく手法を身に着ける必要があります。 こちらについてbuildの資料などを見て、研究したいです。
なお、UWPと、デスクトップアプリを作成するWPFのどちらを使うかは悩みます。 Windows 8.xで全画面表示だったストアアプリが、Windows 10でウィンドウ表示に代わったので、 あとはAPIとして従来の.NET Frameworkか、Windows Runtimeのどちらを使うかによって 決まりそうです。
Windows 10 Mobile周り
他には、シークレットゲストによるWindows 10 Mobile周りのセッションがありましたが、内容は詳しくかけないので割愛。
これから日本でもWindows Phone 8.1やWindows 10 Mobileを搭載した端末が発売されるので、 デスクトップ、タブレット、電話を組み合わせて相乗効果を発揮するアプリを提供できるようになります。 今後は電話だけを考えるのではなく、デスクトップやタブレットとの使い分けができるアプリを考えたいです。
Windows 10 IoT Core周り
Windows 10 IoT Coreのセッションもありました。IoT Coreはまだ機能が十分に提供されていなく、まだまだこれからですが、これの調査で分かったRxやLinq、XAMLを使えるメリットを活かしたガジェット作成を考えていこうと思います。
めとべやに参加して
めとべやでは、今後もWindows 10のテーマが取り上げられると思いますので、ぜひまた参加したいです。